★ 英執着獅子(はなぶさしゅうちゃくじじ) ★
この写真は2006年8月前半にご挨拶ページに載せた写真です
昔の写真からスキャンしたので写りはよくありませんm--m
そのうち他の写真もUPいたします^^
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幕が開き、眠りから覚めたお姫様姿 吹輪の鬘にキラキラ簪 赤い内掛けの下に、同じ模様の振袖 更にその下に引き抜きの白い振袖を 着ているので、重さは20s以上 にはなっている ≪重い・・ひたすら重い・・・≫ ≪首を曲げたら元に戻せないほど 重い!!立ち上がれない!!!≫ 後見さんが、万が一立ち上がれない 時の為に身構える どうにか自力で立ち上がりました |
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執着獅子は花魁の姿で踊ることも ありますが、この時は前に所属していた 流派の家元の好みで、お姫様姿 同じ色の内掛けを脱ぎ、かなり 動きが楽になってきました でも、今度は両手に持った獅子が 重い!!! 2歳から踊っていた私と違い 妹の日本舞踊デビュー戦でした 後姿の胡蝶が妹です |
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ついに引抜をし、まるで浴衣で 踊っているように楽になりました^^ たぶんこれでも花嫁衣裳よりは かなり重いのです^^ 花嫁さんとの違いは鬘です 舞台の鬘は地金で作ってあり かなり締め付けられます 花嫁さんの鬘はネットですから 軽いのです^0^ このすぐ後、我が結婚式の衣装の なんと軽かったこと!!! |
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一度引っ込み衣装を着替え 獅子の毛振りになります 女形から一気に立ち役に変化 毛振りは、難しいと言われたけれど 初めての毛振りも難なくこなせ・・・ 亡くなられたお家元からも 今のお師匠さんにも誉められ ≪自画自賛≫^0^ 立ち役に目覚めた、この曲 この後も女形を踊ることが 多かったのですが 私の本質は立ち役です^^ 立ち役とは男形のことです 立ち役ができてこその日本舞踊と 思うのが私にとっての日舞です |
人には向き不向きがあり、立ち役の嫌いな方もいます
人それぞれでよろしいのでは^^